コロナウイルスのせいで休日に外に出かけるのも躊躇われるので、気分だけでも旅行を楽しもうと以前作成した桜を使って「富士山と桜」の風景画を作ろうと思います。
【参考動画】
湖面と空は、「mmCGチャンネルanimetic」さんの動画を参考にさせて頂き作りました。
湖面の霧は、「ジミーの部屋」さんの動画を参考にさせて頂き作りました。
1.富士山、地形データの収集
絵が下手なので、絵を描く必要が無くて尚且つ自分でモデリングする必要もない3Dデータを利用させて頂くことにしました。
国土地理院のホームページより3Dのデータをダウンロードさせてもらい、「Blender」に読み込んでリアルな富士山を作成します。(リアルなのは形だけですが)
日本各地の起伏データがあるので3D表示させて見ると結構楽しいですよ。
(https://www.gsi.go.jp/top.html)
「VRMLファイル」をダウンロードして「Blender」に取り込む。
(※他のファイルは試してないので分かりませんが、他でもできるかも知れません。)
2.「Blender」への読み込み&加工
「ファイル」-「インポート」から「X3D Extensible 3D」の項目を選びデータを読み込みます。
それっぽく色を付けて完了。遠くの景色用なので、簡単にすませました。
3.風景画用の湖面作成
平面に湖面のテクスチャを張り付けただけです。
4.「桜」と「富士山」と「湖面」で風景画の作成
①以前作成した「桜」と「富士山」と「湖面」を並べてみる
②霧を作る
画面が寂しいのと、富士山を何とかそれっぽく見せる為に霧を作ります。
③空を作る
5.完成
【レンダリングエンジン:Eevee】
【レンダリングエンジン:cycless】
レンダリングエンジンの違いで、レンダリング後の画像の色合いやリアル感が結構違ってきます。どちらがいいとかではないですが、桜の色が思ったより違ったのでそれぞれ色設定は変えました。
今はこれが精一杯ですが、今後もっとスキルアップしてもう少しレベルの高い物を作れるようになりたいですね。
また、早くコロナウイルスが収まって、花見に行けるようになれば良いな、と思います。